犬連れ渡米の手続き~③2年間に帰国予定がある場合
2006年 03月 10日
さて、今日は「日本入国の際に必要な手続き」についてです。
移住や留学などで長期間アメリカに滞在する予定でも、里帰りなど2年以内に帰国する可能性がある場合は日本で入国の際に必要とされる手続きを全て済ませたほうがスムーズに入国ができます。
昨日もお話した通り、日本入国の際に必要とされる手続きさえ済ませていれば、アメリカから帰国する際、ワンコは12時間以内(通常は1時間程度との事)の係留となり、その日のうちに一緒におうちへ帰ってこれるのです。
では、日本入国時(帰国時)に必要とされる事を簡単にまとめてみましょう。
①マイクロチップの装着
日本ではまだあんまりマイクロチップは普及していないそうなので、みなさんきっとマイクロチップ装着からのスタートの方が多いかと思います。
※日本で主流のもの、アメリカ主流のものが違うようで注意が必要みたいです。マイクロチップについてはまた改めてお話します。
②狂犬病の予防接種二回
必ずマイクロチップ装着後に受け、1回目と2回目の接種の間は1ヶ月以上あけること。接種後は証明書を必ずもらいましょう。
③血液の抗体価検査(狂犬病の免疫がきちんと出来ているかの検査)
狂犬病の二回目の予防接種が終わると、血液を抗体価検査に出すことが出来ます。
以上を獣医さんにしてもらって下さい。ただ、渡米に必要な手続きが良くわからない獣医さんも中にはいるので、いきなりマイクロチップ装着をしてもらうのではなくて、まずは相談に行って一緒に予定を組むと良いかも知れないですね。
この①から③までの手続きを全て済ませたら、後は昨日お話した通りの輸出に必要な手続きを済ませ、準備完了です。
出国当日の輸出検査(空港検疫所での健康チェック)時に、マイクロチップ証明書、抗体価検査証明書などの必要書類を提出すると、輸出届出書にそれらの事も記入してもらえるそうなので、これを忘れないように気をつけて下さい。
以上の手続きを前もって日本で済ませておけば、渡米後に帰国が必要になった時でも、12時間以内の係留で大丈夫なようです。
さらに全ての手続きを日本で済ませた場合に限り、出国までの180日間の待機期間が免除となります。
うぅ~ん・・・混乱して来ましたねぇ???(私いっぱいいっぱいになってきた・・・)
つまりですね、もしこの①から③までの手続きを出国後アメリカで始めたとしたら、抗体検査の結果後180日間は待機期間としてアメリカにいないといけないので、狂犬病の免疫が証明されてからも180日間は帰国出来ず、実際帰国できるのはその採血をした日から181日目以降ということになるんです。
分かりましたか???? あぁ~やっぱややこしい・・・・
アメリカで全ての手続きをする場合には①から③をした事を証明する輸出国政府機関発行の証明書の提出も必要になるそうです。
でも、日本でこれらを全て済ませてから渡米した場合には、待機期間が必要無くなり、渡米後一ヶ月だろうが一週間だろうが、何かあった時にはすぐ帰国できるんですよ。(帰国40日前までに輸出国政府機関発行の証明書や輸入申請書の提出が必要とありますが、昨日言ったとおり、緊急時には配慮してもらえるとの事です。)
これならなんとなく安心しませんか????
日本に帰るのが、渡米後2年以上経っているという場合には、アメリカでまた抗体価検査からやり直す必要があるそうです。(狂犬病の予防注射を定期的に受けている場合は抗体があるはずなので、抗体検査からで問題ないとの事。成田空港の検疫所に確認済みです。)
私の理想は「移住しても緊急時にはいつでも一緒に帰国できる状態を保つ」事なので、2年の期限が切れる180日前(6ヶ月前)に再度抗体検査を受けて待機期間に入る・・・っていうのを繰り返すことになると思います。
そうすれば抗体検査後の待機180日間も2年の期限内だから期限切れの日は一日も無くなるんですもんね????
渡米後は毎回1年半ごとの抗体検査を受け続ければ良いって事だ!!!!
あぁ~それにしても本当に複雑だわ(>-<)
まだまだ不透明な部分が沢山あるので、これからもっともっと調べていこうと思います。
※今日お話した事などは以下のホームページで詳しく分かりやすく説明されています。犬連れ渡米をする方々の為になるとおもいます。
農林水産省動物検疫所
A Wan!derful Travel with Your Dog【犬を連れて出かけよう!】
るみ:「テディー私にこの難しい手続きちゃんと出来るかなぁ???」
テディー:「・・・・私の為に頑張ってよぉ~」
るみ:「うん!!!!!!!頑張るよ♪」
移住や留学などで長期間アメリカに滞在する予定でも、里帰りなど2年以内に帰国する可能性がある場合は日本で入国の際に必要とされる手続きを全て済ませたほうがスムーズに入国ができます。
昨日もお話した通り、日本入国の際に必要とされる手続きさえ済ませていれば、アメリカから帰国する際、ワンコは12時間以内(通常は1時間程度との事)の係留となり、その日のうちに一緒におうちへ帰ってこれるのです。
では、日本入国時(帰国時)に必要とされる事を簡単にまとめてみましょう。
①マイクロチップの装着
日本ではまだあんまりマイクロチップは普及していないそうなので、みなさんきっとマイクロチップ装着からのスタートの方が多いかと思います。
※日本で主流のもの、アメリカ主流のものが違うようで注意が必要みたいです。マイクロチップについてはまた改めてお話します。
②狂犬病の予防接種二回
必ずマイクロチップ装着後に受け、1回目と2回目の接種の間は1ヶ月以上あけること。接種後は証明書を必ずもらいましょう。
③血液の抗体価検査(狂犬病の免疫がきちんと出来ているかの検査)
狂犬病の二回目の予防接種が終わると、血液を抗体価検査に出すことが出来ます。
以上を獣医さんにしてもらって下さい。ただ、渡米に必要な手続きが良くわからない獣医さんも中にはいるので、いきなりマイクロチップ装着をしてもらうのではなくて、まずは相談に行って一緒に予定を組むと良いかも知れないですね。
この①から③までの手続きを全て済ませたら、後は昨日お話した通りの輸出に必要な手続きを済ませ、準備完了です。
出国当日の輸出検査(空港検疫所での健康チェック)時に、マイクロチップ証明書、抗体価検査証明書などの必要書類を提出すると、輸出届出書にそれらの事も記入してもらえるそうなので、これを忘れないように気をつけて下さい。
以上の手続きを前もって日本で済ませておけば、渡米後に帰国が必要になった時でも、12時間以内の係留で大丈夫なようです。
さらに全ての手続きを日本で済ませた場合に限り、出国までの180日間の待機期間が免除となります。
うぅ~ん・・・混乱して来ましたねぇ???(私いっぱいいっぱいになってきた・・・)
つまりですね、もしこの①から③までの手続きを出国後アメリカで始めたとしたら、抗体検査の結果後180日間は待機期間としてアメリカにいないといけないので、狂犬病の免疫が証明されてからも180日間は帰国出来ず、実際帰国できるのはその採血をした日から181日目以降ということになるんです。
分かりましたか???? あぁ~やっぱややこしい・・・・
アメリカで全ての手続きをする場合には①から③をした事を証明する輸出国政府機関発行の証明書の提出も必要になるそうです。
でも、日本でこれらを全て済ませてから渡米した場合には、待機期間が必要無くなり、渡米後一ヶ月だろうが一週間だろうが、何かあった時にはすぐ帰国できるんですよ。(帰国40日前までに輸出国政府機関発行の証明書や輸入申請書の提出が必要とありますが、昨日言ったとおり、緊急時には配慮してもらえるとの事です。)
これならなんとなく安心しませんか????
日本に帰るのが、渡米後2年以上経っているという場合には、アメリカでまた抗体価検査からやり直す必要があるそうです。(狂犬病の予防注射を定期的に受けている場合は抗体があるはずなので、抗体検査からで問題ないとの事。成田空港の検疫所に確認済みです。)
私の理想は「移住しても緊急時にはいつでも一緒に帰国できる状態を保つ」事なので、2年の期限が切れる180日前(6ヶ月前)に再度抗体検査を受けて待機期間に入る・・・っていうのを繰り返すことになると思います。
そうすれば抗体検査後の待機180日間も2年の期限内だから期限切れの日は一日も無くなるんですもんね????
渡米後は毎回1年半ごとの抗体検査を受け続ければ良いって事だ!!!!
あぁ~それにしても本当に複雑だわ(>-<)
まだまだ不透明な部分が沢山あるので、これからもっともっと調べていこうと思います。
※今日お話した事などは以下のホームページで詳しく分かりやすく説明されています。犬連れ渡米をする方々の為になるとおもいます。
農林水産省動物検疫所
A Wan!derful Travel with Your Dog【犬を連れて出かけよう!】
るみ:「テディー私にこの難しい手続きちゃんと出来るかなぁ???」
テディー:「・・・・私の為に頑張ってよぉ~」
るみ:「うん!!!!!!!頑張るよ♪」
by hot-dog-teddy
| 2006-03-10 01:22
| テディーの渡米準備