11歳になる愛犬、ミニチュアダックステディーとの日々の日記です。2006年6月末に渡米し今現在アメリカのオハイオ州コロンバスで暮らしています。(2007年5月28日永眠しました)


by hot-dog-teddy

渡米準備に必要なマイクロチップの話

おっと、忘れるところでした。

昨日少しお話しましたマイクロチップについてです。

当初は、テディーの手術時にマイクロチップも装着してもらい、日本国内で狂犬病の抗体価検査も全て済ませてから渡米するつもりで動いていたのですが、結局諦めることにしました。


その理由はですね・・・ちょっとややこしいので最初から説明します。


まず、日本で主流のマイクロチップはISO規格の15桁のものですが、アメリカでは10桁で、ISO規格外のものも沢山出回っているそうなんです。

アメリカにも一応15桁のチップもあるそうなんですが、そのシェアはわずか25%との事。

もちろんマイクロチップの主流が10桁なので、リーダーも10桁のものを読み取るものが多いということになります。

そこで考えたんです。

もしもテディーが日本からの15桁のチップを装着していて、アメリカで迷子になってしまったとしたらどうなるでしょう?





アメリカのシェルターで15桁のチップを読み取れる確率はたったの25%、それ以下かも知れませんよね。

チップが読み取れないという事は、飼い主が判明しません。

という事は・・・・最悪の場合、私が探す前にテディーは処分されてしまうかもしれない。

そんなことになってしまったら、後悔してもしきれないですし、一生自分を許せないと思います。


私が日本でチップの装着や抗体価検査も全て済ませてから渡米したかった理由は、日本に緊急帰国となった時にも対応できるようにしておきたかったからです。 たったそれだけです。


でも実際これから生活をして行くのは間違いなくアメリカです。

この生活の場となるアメリカで、読み取れない確率の高いチップを装着していても、いざという時にテディーが私のワンコであると言うことが分かってもらえなければ、私のところに戻ってこれなければ、チップの意味が無いと思います。


こんなことでは、チップを装着させる意味が全くありません!!!



実は獣医さんに相談する前、日本入国の際に検疫所でも読み取り可能なISO規格の10桁のチップを、たった一つだけ知ったんです。

それは「Homeagain」というチップで、以前リンクしたサイトの掲示板でアメリカ在住の方達が、「日本の検疫所でも読み取り可だったチップ」として名をあげていたんです。

農林水産省ではISO11784(15桁)とISO11785(10桁)両方を認めているので、入国の際例え10桁であってもこのHomeagainはISO規格のチップだそうなので、問題はないと言う事だったんですが・・・・

でもこれはあくまでも、アメリカ在住の方達アメリカの獣医さんでHomeagainを入れてもらったお話なんですよね。

日本ではこのHomeagain・・・簡単に入手できませんでした。

獣医さんが色々調べてくれて、日本でHomegainを手に入れる唯一の方法は、ハワイの検疫所のホームページからチップとリーダーをセットで購入する方法だと教えてくれたのですが、それをしていたら手術には間に合わないし、果たしてそこまでして「もしも」に備える必要性があるのかどうかだんだんと疑問に思えてきたんです。

※獣医さんの情報では、今はこのHomeagainも規格外とされていて、日本入国の際には必ずそのチップを読み取れるリーダーも自分で購入し用意する必要があるとの事でした。


そしてさんざん悩んだ結果、例え最初の180日間は絶対に帰国が無理だとしても、実際現地に行き、現地の獣医さんに現状を聞いてからチップを装着する、という方法を選択しました。

実際アメリカに行ってみないと分からない事があるかも知れないですし、180日間緊急帰国が必要にならなければこれで全く問題ない訳ですし、いざとなれば私だけ帰国し旦那にテディーをみてもらうようにしようと決めたんです。

現地の獣医さんに確認して、やっぱり10桁のチップが必要だと分かれば、そこからチップの装着をし、狂犬病予防注射と抗体価検査をすれば、181日目以降からは緊急帰国にも対応できるようになるんですしね。(もちろんその場合は10桁のチップを読み取れるリーダーも購入します)


この方法以外にも、選択肢の中には下記の方法がありました。

①日本で15桁のチップを入れて抗体価検査なども全て済ませ緊急帰国に対応できるようにしておき、更にアメリカに行ったら10桁のものも入れる。(首とおしりなど部位を変えれば読み取りに問題が無いとか・・・)

②日本で15桁のチップを入れて全ての手続きを済ませ、リーダーも購入する。もしアメリカに行ってからテディーが迷子になったらそのリーダーを持って徹底的にシェルターを回る。

③ハワイの検疫所からチップとリーダーを購入し何が何でも日本で全ての手続きを済ませる。


でも・・・①は混乱するかも知れない。 ②は危険すぎる。 ③は時間がどのくらいかかるか分からない。


という理由で、結局今の方法に決めました。


ずいぶん長くなりましたが、以上がマイクロチップについてのお話です。

犬連れの渡米・・・・本当に色々分からない事だらけで悩みます。

アメリカへ犬連れで移住する方々・・・みなさんならどれを選択しますか?

色々な方法を考えて、自分とワンコにとって最善の方法を見つけられると良いですね(^-^)
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by hot-dog-teddy | 2006-03-29 00:55 | テディーの渡米準備